寺伝によると嘉祥3年慈覚大師が東北巡遊の折、この地にさしかかると一面霧に覆われ、一歩も前に進めなくなりましたふと足元を見ると地面に白鹿の毛が点々と落ちているので、大師は不思議に思いその毛を辿ってゆくと、前方に白鹿がうずくまっていました。大師が近づくと白鹿の姿は霧のなかへ消え、やがて、どこからともなく一人の白髪の老人が現れ、「この地は霊地であるから堂宇を建立するなら仏法が広まるであろう」と告げました。大師は、この老人こそ薬師如来の化身と感じ、一宇の堂を建立し嘉祥寺と名付けました。これは毛越寺の開山にまつわる話です。
所在地 : 平泉町
拝観時間 : 8:30〜17:00
問合せ先 : 毛越寺事務局 (0191)46-2331
※ 毛越寺 アクセス等についてはWebを参考にしたものですので詳細はお問い合わせくだ
さい。
【 web page:毛越寺 】
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