2棟の蔵は、明治時代後期に建造された物で、東蔵は101体の観音像の収蔵、西蔵は穀倉として使われていました。蔵の構造は、赤煉瓦・焼き締め煉瓦の2種類のみを使用し、
オランダ積みと呼ばれる工法で積み上げられています。白壁・なまこ壁の土蔵が建ち並ぶこの地域に、赤煉瓦が建てられたことは、この地域にも近代化が浸透してきたことを示す重要な建物といえます。東蔵を菊田一夫記念館、西蔵をおまつり伝承館として活用しています。
所在地 : 奥州市江刺区
開館時間 : 10:00〜17:00 休館日 : 火曜日
問合せ先 : 菊田一夫記念館 (0197)35-9800
※ 菊田一夫記念館 アクセス等についてはWebを参考にしたものですので詳細はお問い合
わせください。
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